木造脇士観世音菩薩立像、木造阿弥陀如来立像、木造脇士大勢至菩薩立像
富山市蜷川の最勝寺に安置されている。鎌倉時代初期の作だが、材質や刻み方の違いがあり、三体同時に造られたものではない。阿弥陀如来は荒目のスギを使った寄木造り、観世音菩薩はヒノキ材の寄木造り、大勢至菩薩はヒノキ材の一木造りである。能登の松百(まっとう)から拾いあげたという言い伝えがある。
名称 | 木造脇士観世音菩薩立像、木造阿弥陀如来立像、木造脇士大勢至菩薩立像(もくぞうわきしかんぜおんぼさつりゅうぞう、もくぞうあみだにょらいりゅうぞう、もくぞうわきしたいせいしぼさつりゅうぞう) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 有形文化財 |
種類 | 彫刻 | 指定・登録日 | 昭和40年(1965)1月1日 |
市町村 | 富山市 | 所在地 | 蜷川377 |
所有・管理 | 最勝寺 | 員数 | 3 |
構造 | 年代 | 鎌倉時代 |