木造文殊菩薩坐像
高岡市伏木一宮の国分寺に安置されている。ヒノキの寄木造りである。左手に巻物、右手に剣を持ち、目には水晶が入れられている。宋風を帯びた文殊菩薩で衣文等の彫線がやや堅く、顔が平らなことから、鎌倉時代末期から南北朝時代初め頃の作であると考えられる。
名称 | 木造文殊菩薩坐像(もくぞうもんじゅぼさつざぞう) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 有形文化財 |
種類 | 彫刻 | 指定・登録日 | 昭和40年(1965)1月1日 |
市町村 | 高岡市 | 所在地 | 伏木一宮1-1-44 |
所有・管理 | 国分寺 | 員数 | |
構造 | 年代 | 鎌倉時代~南北朝時代 |