木造烏芻沙摩明王立像
高岡市関本町の瑞龍寺に安置され、「ひとつやいと(お灸)」の本尊となっている。鎌倉時代の作と見られ、ヒノキの寄木造りである。明王は右足一本で立ち、右手に矛を持ち、冠や光背に炎を付けている。足元にイノシシの頭をした小さな人物がひざまづいている。衣服には彩色の痕跡がある。
名称 | 木造烏芻沙摩明王立像(もくぞううすさまみょうおうりゅうぞう) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 有形文化財 |
種類 | 彫刻 | 指定・登録日 | 昭和44年(1969)10月2日 |
市町村 | 高岡市 | 所在地 | 関本町35 |
所有・管理 | 瑞龍寺 | 員数 | |
構造 | 年代 | 鎌倉時代 |