木造千手観世音菩薩立像
富山市舟倉の帝龍寺に安置されている。立像の墨書から、鎌倉時代の正安2年(1300)9月9日に越前国の太堂寺という寺院の僧侶によってつくられたことが分かる。県内最古の在銘仏とされる。ヒノキの寄木造りで、彩色されていた名残がある。眼に水晶が入れてあり、肩幅が広く、衣服の表現が写実的であることが特徴である。
名称 | 木造千手観世音菩薩立像(もくぞうせんじゅかんぜおんぼさつりゅうぞう) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 有形文化財 |
種類 | 彫刻 | 指定・登録日 | 昭和44年(1969)10月2日 |
市町村 | 富山市 | 所在地 | 舟倉2334 |
所有・管理 | 帝龍寺 | 員数 | |
構造 | 年代 | 正安2年(1300)9月9日 |