木造阿弥陀如来立像
富山市梅沢町の来迎寺に安置されている。鎌倉時代初期に造られたと考えられるが聖徳太子作との言い伝えもある。ヒノキで部分ごとに造って継ぎ合わせた像である。阿弥陀如来の眼と、眉間にある飾りは水晶、頭の正面にメノウの飾りをはめる。丸顔、高い鼻、きりっとした口、体の穏やかな形や衣服の細やかな表現も見事である。
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名称 | 木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 有形文化財 |
種類 | 彫刻 | 指定・登録日 | 昭和40年(1965)1月1日 |
市町村 | 富山市 | 所在地 | 梅沢町3-12-14 |
所有・管理 | 来迎寺 | 員数 | |
構造 | 年代 | 鎌倉時代 |