阿弥陀如来立像
舟橋村竹内の無量寺に安置されている。鎌倉時代の作で、ヒノキの寄木造りである。螺髪、白毫、衣服の刻み方が精巧である。肩幅が広く、全体にどっしりとして、来迎印を結んでいる。無量寺は明治2年(1869)、「ばんどり騒動」の時に凶作に苦しむ農民が年貢の軽減を求めて集結した寺院として知られる。
名称 | 阿弥陀如来立像(あみだにょらいりゅうぞう) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 有形文化財 |
種類 | 彫刻 | 指定・登録日 | 昭和49年(1974)7月1日 |
市町村 | 舟橋村 | 所在地 | 竹内323 |
所有・管理 | 無量寺 | 員数 | |
構造 | 年代 | 鎌倉時代 |