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毘沙門天立像

朝日町の清水寺に安置されている。藤原期末から鎌倉期にかけての作と考えられる。いったん割り離したあと、内刳りして再び矧ぎあわせた割矧ぎ法の寄木造りである。両腕は紛失している。毘沙門天の怒りの面相、武装、邪鬼を踏みつける腰部のひねりは威厳と躍動感があり、木彫の傑作である。

名称 毘沙門天立像(びしゃもんてんりゅうぞう)
指定区分 指定種別 有形文化財
種類 彫刻 指定・登録日 昭和60年(1985)9月12日
市町村 朝日町 所在地 南保4740-1
所有・管理 清水寺 員数 1
構造 年代 藤原時代~鎌倉時代

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