善徳寺宝物
善徳寺は北陸の真宗寺院の中心的存在である。鎌倉、室町、江戸時代の絵画や彫刻が多数保存されている。特に江戸時代は触頭を勤め、加賀藩の厚い保護を受けた。加賀藩主前田氏の子女がこの寺に婿入、嫁入りしたときの道具や、藩や将軍家から贈られた品々があり、この地の民俗的文化財を多数所有している。
「蓮如自作の坐像」は東本願寺の教如から贈られたといわれ、本山との関係の深さがを示すものである。
名称 | 善徳寺宝物(ぜんとくじほうもつ) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 有形文化財 |
種類 | 歴史資料 | 指定・登録日 | 昭和54年(1979)1月23日 昭和55年(1980)9月12日 |
市町村 | 南砺市 | 所在地 | 城端405 |
所有・管理 | 善徳寺 | 員数 | |
構造 | 年代 | ||
備考 | 絵画39点、彫刻7点 |